禁止事項
サイト管理人が結婚(婚前)契約書・公正証書について、気軽に語るコラムです。
《禁止事項》
今回は、結婚(婚前)契約書・公正証書に記載する禁止事項の上位をご紹介いたします。
1位 不倫
パートナーが不倫を犯していた場合の措置として、夫婦間の合意契約公正証書を作成される機会が多いため、断トツの1位です。
夫婦間の合意契約公正証書に不貞相手の氏名を載せ、不貞相手と接する全ての行為を禁止することも珍しくありません。
2位 DV行為
DVは、ドメスティックバイオレンス(家庭内暴力)のことです。一般的にDV行為とは、身体的な暴力行為と精神的な虐待行為(暴言)の双方をあらわします。不貞行為に比べますと格段に少なくなりますが、件数的には2位です。
3位 性風俗店の利用
不貞行為に類する行為といえるため、禁止事項に含めることが多いです。性風俗店の利用を許容される女性もおりますが、9割方嫌がられます。
性風俗店以外にも、キャバクラ、クラブ、ガールズバーへの出入りを禁止事項に含めることもあります。
3位以下は僅差なのですが、4位は「借金」、5位は「浪費、ギャンブル」です。
たまに、「喫煙」「飲酒」が禁止事項に含められることもあります。
次回に続く。